魂の年齢の高い人が愛をみつけることに悩む13の理由 LonerWolf by Mateo Sol (海外サイト)

 " いつも飢えていたの、私。一度でいいから愛情をたっぷりと受けてみたかったの。もういいい、おなかいっぱい、ごちそうさまっていうくらい。” -村上春樹 「ノルウェイの森


 魂の年齢の高い人が、この人生で直面する最も大きな問題のひとつが、愛を見つけることなのです。魂の年齢が高い人は、その成熟した知性により、自分を他人と距離を置いたり、その成熟した知性のために、自分らしく生き、自分らしく愛する必要性が現れてくるのです。

 しかし、おそらくあなたが既に気づいているように、多くの人パートナーシップは、孤独を避け、安心や安全、もしくは自分には価値があるといった感覚を得るために構築されたものであることです。

 言い換えると、ほとんどのパートナーシップは、ちょうど、TVや映画で見るような、エゴを中心に置いた”ゲーム”を演じることに基づいているのです。

 人々は、ドラマの中を生き抜いています。人々は、自分自身の内面の空洞の穴を埋めるために、他の誰かが "必要”であると信じています。しかし、あなたは、メロドラマや強い性欲を超えたところにある、より深いレベルの愛を渇望しています。

 あなたが強く強く切望し求めている真実は、あなたが決して(またはほとんど、めったに)かつて経験したことのないもので、そのパートナーシップとは、激しいけれど健康的で、熱烈に愛するけれども自由で、支えあうものだけれど形あるものではないものなのです。

 あなたは、正直であること、自分らしくあること、情熱、共感、真実の愛、誠実であることを心から望んでいます。あなたは、あなた本当のあなたとして見られ、話をされ、理解され、価値を認められ、愛されたいのです。そしてあなたは、同じ考えを、パートナーに対してもあらわしたいのです。

 私の初めてのパートナーシップは、20代の初めに、Lunaとの間で生まれました。私は、人生で生まれて初めて、それは、国境を越えた旅をして何百人もの多くの人々と出逢ったあとになって初めて、私の激しい愛と調和する相手だと感じました。

 何年もの間、魂の年齢が高い人たちと一緒に活動してきて、他の多くの人たちが、本当に満たされるパートナーシップを見つけて形づくることができない、という全く同じ問題を持っているのだと悟りました。

 ここに、どうして魂の年齢が高い人たちは、愛を見つけることがとても難しいのかというその主な理由をあげます。


1.自分らしい愛を求めている

 私たちは、お互いの自分らしさを後押しされ、祝福されるような関係でいたいのです。自分を隠したり、偽ったりしたくなく、とにかく自分が自分であることを抑圧したり、変えたりしたくはないのです。自分らしさを侵される相手を探そうとはしたくなく、むしろ、自分の、最も真実で、最も自分らしい部分を愛し勇気づけてくれるような相手を見つけたいのです。


2.自分を成長させてくれる愛を求めている

 私たちは、自分を批判したり、はねつけたりするのではなく、自分のどこが間違っていて、どのように成長したらよいのかその方法を示してくれるような人をとても必要としているのです。深く内面を見つめ、私たちはいつも学ぶべきことがたくさんあることを悟っているのです。(ソクラテスはかつて言いました。「自分自身が無知であることを知っている人間は、自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。」)すべての恋愛関係は、私たちを成長させてくれますが、それらは、無意識的に副次的産物の苦しみとしてあれわれます。一方、意識的に教えられ成長を促されることは、稀で、貴重で、見つけるのは大変です。


3.自分がヒーラーでも、相手を "治し”たくはない

 私たちは、自分の持つ特有の性質のせいで、助けを求める人々を引き寄せやすい傾向があります。しかし、私たちは、自然とその助けに手を差し伸べるけれども、相手を "治す”関係に足を踏み入れることは賢明ではない、と悟っています。私たちは、四六時中パートナーにとっての医者やカウンセラーにはなりたくないのです。私たちは、自分と同じような立ち位置にいる相手を探しています。


4.自分は複雑な性格をしている

 私たちは、多くを考え、現実の状況を深く見つめて、そして激しい性格をしています。自分の複雑なアイデンティティを理解してくれるか、それに見合った相手を見つけるのは困難です。物質的なステータスや、目的、うわべだけの印象に価値を置く社会の中で、深さを持ち真実を探していく自分と、知り合いになろうとすることは、多くの人々にとってこわいのです。


5.自分は "好き”を超えた愛を求めている

 私たちは、唯一の深い愛に対して、強烈でありたく、妥協したくないのです。現代の世界では、ほとんどの人々は、”love”という言葉を、まるで”like”と同じようなニュアンスで使います。たとえば、"I love this icecream.(このアイスが好き)””I love this pair of shoes.(このシューズが好き)"というように。”like"というのは、コミットメントしません。ある日はこの花が好きで、別の日には他の花が好きなのです。”love"は異なります。”liking"はうわべだけだけれど、”love"は入り込んで広がっていくようなものです。何かを”好きな状態(liking)"とは、そのものの外側を形づくるものに見惚れている状態で、"愛(love)"とは、外側を形づくるものを見て通り過ぎてから、その魂に惚れ惚れするものなのです。


6.私たちは、あやうい愛を求めている

 魂の成熟のレベルが共存できるというだけでは、十分ではありません。真実の愛は、誰かを好きな状態、ということや、同じ興味関心を分かち合う、というものではなく、すすんで自分の心と魂を開いていく、ということなのです。たとえ傷ついたとしても。すすんで痛みを露わにするような、傷つきやすい、あやうい状態になることを通して、そこに空気が与えられ、癒されていくのです。そのあやうさを通じて、私たちは勇気を経験し、無限に愛することができるようになっていくのです。


7.私たちは、コミットメントして努力したい

 燃える炎の燃えさしのように、愛は継続的に育んでいくことが必要です。言葉は、行動を伴わないでいるとき空虚です。魂の年齢が高い人たちは、本物の愛とは、経験を共有し、努力し、献身していくことでしか示されないことがわかります。


8.私たちは、完全性に基づいた愛を求めている

 あなたの幸せが、他の誰かに依存いている時、すすんで愛する自由を失います。私たちは、自分ひとりで幸せな状態で、完全な状態であるパートナーを求めているのです。だからこそ、その完全性を共有できるのです。自分が不完全であると感じたり、ひとりでいることが恐いと感じるがゆえに、”愛を欲するような” 人間関係に足を踏み入れると、その関係は確実に破壊に向かいます。魂の年齢の高い人たちは、健全な人間関係は、内面の幸福に根ざしていることを悟っています。


9.私たちは、ソウルメイトとの愛より浅い関係性は結びません

 魂の年齢の高い人たちは、快適で、強い性欲の、表面だけの魅力での、安全な、”お互いの交際を維持すること” は困難であることがわかっています。私たちは、自分たちの価値観を共有する、本当のスピリチュアルな仲間になれる人を探しているのです。私たちは、ソウルメイトツインレイ(ツインソウル・ツインフレーム)との愛を渇望しているのです。


10.私たちは、”デートゲーム”を楽しみません

 ドラマや、中毒性のあること、シミュレーション、”~すべき、~すべきでない”といったルール、愛に対するこの利己的なアプローチを、魂の年齢の高い人たちは、なんて愚かなことであろうか、と思っています。このことが、愛を見つけることをますます難しくします。


11.私たちは痛みを抱えています

 多くの魂の年齢の高い人たちは、内面の成熟を促していく事に向かうような、困難でトラウマを抱えるような難しい人生を歩みます。愛というものになると、私たちがしばしば抱えている”荷物”を一緒に扱ってくれるほど十分に成熟している人を見つけることが、生きていくの必要不可欠なのです。


12.私たちは、単なる Sex 以上のものを求めています

 強い性欲や誘惑、Sexは、魅惑的ですが、結局一度手にしてしまえば、それは一時的な、表面的なものです。私たちは、Sexは好きですが、ただ一夜の出来事、という以上の体験を求めているのです。私たちは、まずはじめに、魂レベルで恋に落ちている人と、一緒に、身体を共有したいのです。単なる肉体的なものではなくて。


13.私たちは、自由な存在です

 恋に落ちる理由は、とても美しいものです。なぜなら、私たちの内面を広げてくれるからです。恋に落ちることで、私たちは、本来持っている自由とつながります。コントロールを超えた超越的な経験をするとすぐに、私たちは、愛を鳥かごの中に閉じ込めようとします。そして、その鳥かごを見るたびに、以前は、この鳥は、なんて自由であったのだろうか、と思い出して罪悪感を感じるのです。


 魂の年齢の高い人たちは、人間関係の中で、自由を拡大させていくことがいかに重要なことであるのか、知っています。 

 しかし、同じように、自分を自由にはばたかせてくれる人を探すことは、困難です。自由とは、勇気と、誰が何と言おうと相手をを愛し抜く力が求められます。

 私が、ルナにあげた最初のプレゼントは指輪です。その指輪にはこう刻まれています。

 ”Alis volet propriis"  ( 彼女は、彼女自身の羽ではばたく)


                            by Mateo Sol



Divine Love 〜on Lady Guia 〜

私たちは、人間として生きているスピリチュアルな存在であり、神の一部です。 私たちは、神の一部であったこと、私たちが神性な存在で、永遠に生き続けていく魂(光)を持ったスピリチュアルな存在であることを思い出していくでしょう。 あなたの愛は、神の愛の一部であり、あなたの存在は神の存在と同じです。 海外のスピリチュアルの記事を紹介していきます。

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